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節税の為に個人事業主ができること。

色々、ありますが、僕は中小機構の小規模企業共済の加入を検討しています。個人事業主が自分で作る退職金です。

あ、軽ワゴンの運送屋、かもです。(*´・д・)ノ

毎月の掛け金が全額所得控除(簡単にいうと、確定申告のときに経費みたいに売り上げから引くことが出来る)になることや、将来受け取るときに税法上は退職所得扱いになること(退職所得扱いになると、税金がかなり優遇されてます。けっこう手元に残るのです。)、そして、かなり安い金利で融資を受けられるようになります。(借りれる金額は払い込んだ金額で変動しますが・・。)さらに、額が少なくなる可能性がありますが途中で解約した場合でも解約手当金があります。

国民年金基金も全額所得控除になりますが、毎月の掛金の変更がしづらい点と、やはり年金なので途中で払い戻してもらえるわけではない(例外はあるかもしれませんが・・。)ので、毎月、売り上げが変動する自営業者としては、小規模企業共済の方が使いやすいと考えています。

自分で確定申告をやるようになるとわかるんですが、売り上げ-経費=所得・・で所得に対して税金ってかかります。

所得が高いと国民健康保険や、所得税、住民税やいろいろな社会保障に関わる金額が変動します。基本的には低所得な方は税金が安くなります。

自営業者の1年目ってほとんど赤字なはずです。少なくとも僕のまわりはそうでした。

なんとか、軌道にのって、2年目、3年目からは黒字になっていくのかもしれませんが、その時にこういった制度を知っているのと知らないのでは、将来的に手元に残せるお金が変わってくるはずです。

ぼくら、宅配をやってる人間の中にはかなりの額を稼ぐ人がいます。ただ、稼ぐ一辺倒で、どうすれば支出を抑えられるかを考える人間は少ないので、がっつり稼いで、がっつり払っている人がわりと多いです。

まぁ、なかには確定申告?なにそれ?って人もいるんですけどね・・・。

こういう人はあとで必ずしっぺ返しが来ると思ってます。納税は義務ですから、きっちりやらなければなりませんが、きちんと制度があるのなら、しっかり利用して節税しておくのも、長く事業を続けていくために必要なことです。

自営業者は、頑張れば頑張っただけ収入になる可能性がありますが、そのかわり全て自己責任です。有給も退職金もないのだから、自分の身を守る知識はつけておくべきです。

・・・・と、ここまで書いておいてなんだけど、僕がえらそうに語るほどのことではないなぁ・・。

まぁ、払うものは少ない方がいいでしょ?って話です。

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