中小企業が多すぎる・・らしい。配送会社で勤務する僕が現場で納得した話。
特に配送業者は4次受けなんてのもあるぐらい。間に何社が入って利益抜いてんだ・・・。
はい、かもです。
軽貨物の個人事業主として、10年、ご飯を食べております。年商は1000万ラインをフラフラしてるので、まぁ、たいしたことはないですが。
さて、最近、最低賃金の引上げやら、同一賃金同一労働やら、中小企業にとっては「いじめか!!」と思いたくなるルールがどんどん出来てきてます。
わりと、中小の社長さんとお話することが多いのですが、まぁ、人前では強気な姿勢を崩さない社長さんでも、ふとした時に「来年はどうなるかなぁ・・。」なんて、オリンピック後を心配してる人は多いです。
どの会社の経営者ももちろん自分の会社と社員は大事なわけで、どうにかして生き延びてやろうと必死になっています。
ただね。経営者と従業員の考えの間には大分差はあるとも思っていて。
僕の周りは委託業者が多いので、元々、この会社をどんどんでかくしよう!って意識で働いている人は少ないです。それよりも、契約先としてはきちんとしてるし、稼げるなら、ここでがんばろ!ぐらいです。
条件が悪くなったら、すぐいなくなるでしょう。
ただ、いまだに日本の中小企業の中には生活のほとんどが仕事で埋まっている正社員が多いな・・と。
日本の生産性って、先進国の中では凄く低いらしいですが、これ、追い詰められて仕事をしてないからかもなぁ・・・・と。
いや、従業員の中には1日16時間職場にいて頑張っている人がいるのも知ってます。でも、見ていて、いつも思うのです。
その仕事まで貴方がしないといけないの?って。本当はお給料ちゃんと払って、別に人を雇えばいいのに、そんな余裕はないから僕がやるしかないんですよ!!ってキレ気味に言ってくるYさん。
ん~。それ・・・さぁ。
経営者が考えることだよねぇ。限りなく黒い会社の経営者ほど「経営者目線で仕事を!」って言葉が好きだけれども。
そんで、中間管理職の多くが経営者目線を持ってるけども。頑張って会社の利益を上げてそれで、どんな見返りがその人にあるのか。
お給料あがってねーしな・・。なんなら、管理職手当はあるけど、残業代はないから、結果昔より給料下がってる人もいるしな・・。
一所懸命頑張ってるのになんだかなぁ。
だから、働いている人の中には頑張っている人もいるのは知ってるけど、中小企業の経営者の中には「よく、それで人を雇って仕事しようと思ったな・・。」って人間がいるのも見ています。
海外からの輸入転売をしてたときにも思いましたが、利益を度外視して商売してる人間ってのがたまにいて、そいつがいると、仕入れた商品の値崩れが凄まじい速さで起きるのです。
人間を商品に例えるのはダメかもですが、要は利益が取れない経営をしていると、そこの従業員さん達の値崩れが起きてるんじゃねーかと。
本当の価値よりも値段が下がっちゃう。授業員に支払うお金をただの経費としてみていると、出来るだけ下げることが利益を残す、ただ一つの方法になってしまいます。
取引先の大手企業から支払われる金額は大体決まっているので、後は大量にある同じような会社同士で安売り合戦で仕事を取ってくるしかない。
相手からすれば、中小企業なんて、ある程度基準を満たしていれば、安い方がいいんだし、こちらが営業掛けるときも正直、値段を下げるぐらいしか考え付かない。
本当はここで知恵を出さないといけないんでしょうが・・。配送会社って、営業苦手にしている所はまだまだ多いとおもっていて。特に中小企業ほど。
自分で仕事を取り切れないので、結局、手数料を抜かれてでも孫請け、曾孫請けをやって食いつなぐし、回してくる仕事って大概面倒くさい案件だから、長時間労働になるけど、大してお給料は上がらないっていう負のループに。払ったら会社に利益が残らないからね。
世の中は空前の人手不足らしいし、仕事は選ばなければあるらしい。でも、人間は変化をとっても怖がります。僕も怖いです。
チャレンジした先で失敗したらどうしよう?って考えるんです。
「ダメな職場からはとっとと抜け出せ!」って、言ってる経済評論家の出来る人達や、凄い能力の経営者とかはもっと合理的に考えて動こう?って言いたいんでしょうが。
自分の能力で今の待遇と同じところがあるかなぁ・・とか、給料は安いけど、人間関係はいいから、まぁ我慢しようか・・とか。
変化せずに済むほうの理由なら一瞬で大量に出てきます。
そういった意味ではどんどん厳しくなるほど、中小企業も本当に能力がある経営者しか生き残っていけなくなるのかも・・。
そして、そういった会社では従業員の価値も本来の値段になるかもしれません。
ただし。本来の価値がとっても低かったら・・。
望もうと望むまいと、大きな変化がもう来ているのだと思います。
変化を恐れていても、結局巻き込まれるなら、備えるしかなそうですね。
はい、かもです。
軽貨物の個人事業主として、10年、ご飯を食べております。年商は1000万ラインをフラフラしてるので、まぁ、たいしたことはないですが。
さて、最近、最低賃金の引上げやら、同一賃金同一労働やら、中小企業にとっては「いじめか!!」と思いたくなるルールがどんどん出来てきてます。
わりと、中小の社長さんとお話することが多いのですが、まぁ、人前では強気な姿勢を崩さない社長さんでも、ふとした時に「来年はどうなるかなぁ・・。」なんて、オリンピック後を心配してる人は多いです。
どの会社の経営者ももちろん自分の会社と社員は大事なわけで、どうにかして生き延びてやろうと必死になっています。
ただね。経営者と従業員の考えの間には大分差はあるとも思っていて。
僕の周りは委託業者が多いので、元々、この会社をどんどんでかくしよう!って意識で働いている人は少ないです。それよりも、契約先としてはきちんとしてるし、稼げるなら、ここでがんばろ!ぐらいです。
条件が悪くなったら、すぐいなくなるでしょう。
ただ、いまだに日本の中小企業の中には生活のほとんどが仕事で埋まっている正社員が多いな・・と。
日本の生産性って、先進国の中では凄く低いらしいですが、これ、追い詰められて仕事をしてないからかもなぁ・・・・と。
いや、従業員の中には1日16時間職場にいて頑張っている人がいるのも知ってます。でも、見ていて、いつも思うのです。
その仕事まで貴方がしないといけないの?って。本当はお給料ちゃんと払って、別に人を雇えばいいのに、そんな余裕はないから僕がやるしかないんですよ!!ってキレ気味に言ってくるYさん。
ん~。それ・・・さぁ。
経営者が考えることだよねぇ。限りなく黒い会社の経営者ほど「経営者目線で仕事を!」って言葉が好きだけれども。
そんで、中間管理職の多くが経営者目線を持ってるけども。頑張って会社の利益を上げてそれで、どんな見返りがその人にあるのか。
お給料あがってねーしな・・。なんなら、管理職手当はあるけど、残業代はないから、結果昔より給料下がってる人もいるしな・・。
一所懸命頑張ってるのになんだかなぁ。
だから、働いている人の中には頑張っている人もいるのは知ってるけど、中小企業の経営者の中には「よく、それで人を雇って仕事しようと思ったな・・。」って人間がいるのも見ています。
海外からの輸入転売をしてたときにも思いましたが、利益を度外視して商売してる人間ってのがたまにいて、そいつがいると、仕入れた商品の値崩れが凄まじい速さで起きるのです。
人間を商品に例えるのはダメかもですが、要は利益が取れない経営をしていると、そこの従業員さん達の値崩れが起きてるんじゃねーかと。
本当の価値よりも値段が下がっちゃう。授業員に支払うお金をただの経費としてみていると、出来るだけ下げることが利益を残す、ただ一つの方法になってしまいます。
取引先の大手企業から支払われる金額は大体決まっているので、後は大量にある同じような会社同士で安売り合戦で仕事を取ってくるしかない。
相手からすれば、中小企業なんて、ある程度基準を満たしていれば、安い方がいいんだし、こちらが営業掛けるときも正直、値段を下げるぐらいしか考え付かない。
本当はここで知恵を出さないといけないんでしょうが・・。配送会社って、営業苦手にしている所はまだまだ多いとおもっていて。特に中小企業ほど。
自分で仕事を取り切れないので、結局、手数料を抜かれてでも孫請け、曾孫請けをやって食いつなぐし、回してくる仕事って大概面倒くさい案件だから、長時間労働になるけど、大してお給料は上がらないっていう負のループに。払ったら会社に利益が残らないからね。
世の中は空前の人手不足らしいし、仕事は選ばなければあるらしい。でも、人間は変化をとっても怖がります。僕も怖いです。
チャレンジした先で失敗したらどうしよう?って考えるんです。
「ダメな職場からはとっとと抜け出せ!」って、言ってる経済評論家の出来る人達や、凄い能力の経営者とかはもっと合理的に考えて動こう?って言いたいんでしょうが。
自分の能力で今の待遇と同じところがあるかなぁ・・とか、給料は安いけど、人間関係はいいから、まぁ我慢しようか・・とか。
変化せずに済むほうの理由なら一瞬で大量に出てきます。
そういった意味ではどんどん厳しくなるほど、中小企業も本当に能力がある経営者しか生き残っていけなくなるのかも・・。
そして、そういった会社では従業員の価値も本来の値段になるかもしれません。
ただし。本来の価値がとっても低かったら・・。
望もうと望むまいと、大きな変化がもう来ているのだと思います。
変化を恐れていても、結局巻き込まれるなら、備えるしかなそうですね。
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