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会社辞めたい、ここじゃない・・・。相談されたから真面目に答えたのに・・。

と、相談されてもなぁ・・。僕、社員ですらないし・・・。まぁ、辞めたらいいんじゃない?

あい、かもです。

知人から「かもさん、真剣に今の会社辞めようかと思ってるんです。軽貨物での開業ってどうですか?食べていけますかね?」と相談をされてまして。

う~ん。いや、自分次第じゃないっすかねぇ・・・。食べていけるか?って言われると、僕は食べていけてるわけで・・・。

だから、今、貴方に飯を奢りながら、2時間近くも愚痴を聞き続けていけてるわけで・・・。

なんだ・・・。この生産性のない時間・・・。

これまでも、それなりの数の方から、開業相談のようなものを受けてきてまして、大体、辞めたい・・って言ってる人のお悩みって似てますよね。

職場での人間関係か、給料や地位に不満があるか、これは本当に自分のやりたいことなのか?・・・・みたいな所に大体落ち着く・・。まぁ、個別に色々、背景は違うけれども大体言ってることは、この中のいずれかに落ちつく・・。

んでね。まぁ、そんなに嫌なら辞めたらいいんじゃないかな・・・とも思うのですけど、これを言うと

「で、どうやって食っていくんですか!!!」と何故か、キレ気味に言われて。

いや、知らんがな( ̄◇ ̄;) 自分の人生だわ。

どうしてもやりたいなら、開業のお手伝いするし、別に軽貨物でなくてもいいと思うし。やりたいことやったらいい。・・・・と思いながらも、正直に言います・・。

その方と家族ぐるみでお付き合いしてたりすると「いやぁ、今の状態で独立しても苦労はするだろうなぁ・・・。嫁さん大丈夫かなぁ?離婚するんじゃねーかなぁ?」とか、勝手に心配してしまって。

その結果「う~ん。独立っていってもいいことばっかじゃないし、結局、人に頭を下げるのは変わらないから今と大差ないと思うけどなぁ・・。」とか、当たり障りのない事を言ってしまいます。

ガチに開業してからのお話を始めだすと、大体の人は何か面倒くさそうに聞くし・・。

「わかった!じゃ、3か月後に開業するって話でいいんですね?そのつもりでコースを抑えますよ?車両の準備とか、今の会社に退職届け出したり、やることが増えますから、計画的にやっていきましょうか。」

「いやいや、まだ、そんなに焦っての話じゃないんだよ。いずれ・・・の話だから・・。」

・・・・・・・・・・・・その、「いずれ」は来ねーよ。

そのまま、定年まで迎えたほうが、貴方は多分、幸せなんじゃねーかな・・。うちの社長に会わせてよ!なんて、人もたまに来ますが、僕の所で止めちゃう人も結構いて。

だってねぇ、僕はその人と知り合いだから、別にいいけどさ。

やるかどうかもわからない、ただの現状不満の愚痴みたいなもんに、上場目指して馬車馬みたいに働いている人間の時間を奪えないでしょ?

自営業者になってから、強烈に意識するようになったのが「時間」です。

特に、相手の時間を奪っていないか?は、考え始めるとメールやラインで済む内容なら、極力、そうするし、ちょっとしたことで電話するのは申し訳ないな・・と思うようになりました。

うちの社長とも、ちょっとしたお話でも30分とか経っちゃうんで、分単位で忙しなく動く人間からすると、その時間を付き合う・・ってだけでも無駄に感じるんだろーな・・と。

時間の大切さは忙しく動いてる人ほど、実感していて、うちの社長さんも、最近は「かもさんが思っている5倍は俺、忙しいんですからね!暇じゃないんですよ!」と、まるで、僕が暇で働いていないかのような言葉を頂きます。

言い返して「いやいや、おれも君が思う3倍は忙しいんだけど?」

「じゃ、俺の4分の1だから、たいしことないです!」とか・・。

あれ?話が脱線し始めたぞ・・・。

んで、元に戻ると、結局、相談者さんは会社をいずれ辞めるつもりだけど、今はなにで食べていくか慎重に検討している・・・と。

「チャンスが来たら、すぐ動きます!!」と。そのために、こうして僕のような人間と会ってお話して、人脈を作っておくのだ!・・と。

なるほど。

僕は大した人脈にはならんから、もっと、力ある人の所に行った方がいいとは思うけども。

というかね。今の会社を辞める・・て、結局、人間関係が嫌だから辞める!っって言ってるようにしか聞こえなかったのね。

まぁ、人生のかなり長い時間を仕事しながら過ごすので、嫌な人間と付き合っていくのは嫌なもんですけどもね。

もう、会社辞めようまで、腹がくくれるなら、その付き合いづらい人間に

「うるせ~。俺に関わるな!!気に食わねーなら会社に、あいつ首にしてください・・って言って来いよ!」ぐらい言ったらいいじゃない・・って言ったのね。

「いやぁ、やっぱ、会社の中での人間関係ってあるじゃないですかぁ?」

「いやいや、そこ、我慢してたら、だって自分が辞めたくなるほど嫌なわけだし。というか、いずれ辞めるつもりなら、はっきり言っていいんじゃないですか?」

「みんな、かもさんみたいに強気じゃないんですよ・・。」

「いやいやいや、僕も強気ではないですよ。波風立てたくないですよ。だから、致命的なことになる前に、積極的に逃げようとしてるだけですよ。だって、その人だけで、会社ってまわってないじゃないですか。みんなでそれなりに役割分担しながら組織は形作られてるわけで。それに、案外、はっきり言ったら変わることもありますし。それで、手でも出して来ようもんなら、どうやって金搾り取ろうか?に切り替えりゃいいでしょ。殺されるわけでもないだろし。」

「・・・・なんか、途中から、考え方がチンピラになってませんか・・・。」

いや、まぁ、例えば・・の話ですけどね・・。

人間だって、動物なんでね。こいつは俺より弱そうだ・・・なんて、思われてると、理不尽な要求をされたりもします。

僕も人がいいもんだから、新人さんには舐められやすいタイプです(自分でいうのもなんですが。)。

たま~に、人前で僕に切れて「俺は「かも」にこんだけ言えるんだぞ、偉いんだぞ!」みたいな事をしてくる人間もいます。

マウント・・ですねぇ。自分の立場を大きく見せたい奴がよくやるやつです。

そんな人には優しい笑顔で「うん。じゃ、ちょっと、ここではなんだから、、あっちに行って話そうか?」と、あくまでも相手のプライドが傷つかないように配慮して、話し合うようにしています。やっぱね。どうなるかわからないから、人前ではちょっとね。

大体の相手とはお互いの踏み入れてはいけない線引きについて、双方の理解が一致するのです。

同じ人間だし、法治国家だし。付き合いたくない人間とは全力で離れる努力もしましょ。「時間」の無駄使いだから。

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配送クレームのお詫びのつもりで出ていった上司が余計こじらせたって話。

何回、菓子折り持っていけばいいんだ・・・・。

あい、かもです。

僕のお仕事は今はそうでもないですけど、ちょっと前まで宅配がメインでした。

1日に200個近くもお荷物を配ってますと、年に2回ほど、誤配達をやらかしてしまう時がありまして。

まぁ、プロとしてどうなんだ?と言われれば、返す言葉もないので、ただただ、うつむくだけなんですけども。

控えめに言っても、どこの現場でも誤配達というのは起きてまして。其の度に現場責任者の方からは、「きちんと荷札の住所と名前を確認して、最後にお客様にも読み上げて確認していただけば、誤配なんてありえないんだ!!!」と叱られて。

その通りなので、何も言えないんですが、ただね。出てきていただくと、余計にこじれた実体験があるので、責任者のタイプを見定めて対応をどうするか、考えたほうがいいな・・というお話をしてみようかと思います。

今から、3年ほど前のこと。

ある、地域のアパートの1室に、食品をお届けにいったことがあります。地図を見て番地を確認してたんですが、そこの場所は全く同じ番地で複数の建物がある場所でした。

僕も、普段から配達しなれていた場所だったので、思い込みでほとんど確認もしないまま、呼び鈴をならしまして。

「コンコン。すいませ~ん。宅配便で~す。」

ガチャ・・と、ドアを開けて出てきた方は40代前半ぐらいで、サングラスをかけて、おまけにTシャツの中にも腕にも綺麗な刺青が入った怖そうな、そして強そうな兄貴でした。

「あ、あの・・。お届け物なんですけど・・。お名前、○○さんで間違いないでしょうか・・?」

「ペン。」

「あ、あの・・・。」

「ペン!早く!」

中にも数人、同じ戦闘力を持ってそうな方がガヤガヤいまして。正直に言うと、ただただ、この場から早く立ち去らねば・・・とだけ考えて、確認もそこそこに(というか、出来てない)その場を後にしました。

後日、本来、届くはずだったお客様から「荷物がまだ、届いてないんですけど?」という確認の電話が入ります。

その時になってから、初めて自分が間違えたことに気づいたのですが・・。すぐに菓子折りを持って、経緯を説明しにいきまして、もちろん、現場責任者にも報告して「代品の手配をお願いします。代金は私が支払いますので・・・。」とお願いして。

幸いにも、納得していただけたのか、代品が来るなら・・ということで、申しわけないなぁ・・と思いながらも、ひとまず「ほっ」としていたのですが。

後は代品が来たら、もう一度、謝罪と配達をして、再発防止策を考えよう・・と思っていた矢先。

「かも。責任者が呼んでるから行ってきて。」

「???。1週間前に、僕が謝罪してきた件の話?」

「う~ん。まずいことになってるみたいよ・・。」

「え?だって、あれ、Kさんが対応してくれて、後は俺が支払いするだけでしょ?」

・・・・お客さまともお話したうえでどうするか、決めてきたし、何があるんだろう?と不思議に思いながら行くと。

責任者のKさん、開口1番

「かも、どこに荷物を間違って配達したのか、もう一度思い出せ!!!」

「いや、だから、あのアパートですって。部屋番号も伝えたし、一度、僕、引き上げに行ったじゃないですか。」

「あそこから、何とか取り返してこい!!」

実は、間違いに気づいたその日に、例の刺青だらけの兄貴の部屋に取り戻しに行ったのでした。

結果は大体わかると思いますが、全く相手にされず・・・。

「僕が悪いんで、弁償もしますし、お客様にも謝罪もしましたけれど、あそこにもう、3回行ってるんです。最後の3回目には僕、「うるせぇ!しつけーぞお前!!」って言われて、胸倉つかまれてるんですが・・・。」

「でも、相手のお客様が納得してないし・・・。」

「いや、1週間前には僕が直接謝罪して代品でなんとか・・・という話になったはずですが?」

「いいから、早く対応しろ!!」

?????わけがわからず、とにかく、もう一度、届け先のお客様に再確認するしかない・・と思って、1日のうちに何回もお伺いして、お会いできたのが22時ごろ・・。

どうしてこうなったのかな・・・と確認したところ・・。

「だって、貴方の後に来た、上司の方が責任もってうちで探して持ってきます!って言うから・・・。代品でも良かったのに・・・。」

あぁ・・なるほど。要は事故事例にしたくなかったのかな・・・。当然、誤配達が起きれば管理責任も問われます。

品物を見つけて上には無かったことにしたかったのかもしれませんが・・。

元はと言えば、僕が悪いので、責任者の気持ちもわかります。それでも。取り返せるあてもないのに、いたずらにお客様を待たせるだけの形になってしまったことに、非常に申し訳なく・・。

すぐに営業所に帰って

「Kさん。あの誤配した場所に一緒に行きましょう。僕だけでは相手されませんでしたけど、上司がいれば変わるかもしれません。」

「いや・・。だって、かもがやったんだから・・。」

「わかってます。でも、まとまった話を混ぜ返したのは貴方です。お約束したなら取り返せると思ったんですよね?貴方だけに行かせません、僕も行きます。一緒に話しに行きましょう!」

「えぇ・・。だって、明らかにその筋の人なんでしょう?いくらなんでも・・・。」

「わかりました。では、今回は僕がお客様とお話して、まとめてきます。その代わり、もう出てこないでください。責任がというなら、その後であいつは委託契約を切りました!と上に伝えていただいて結構です!」

結局、その後、一人でもう一度、誤配先に行き、たっぷりとお叱りを受けて、その後、本来の届け先の方にも、事情をよく説明したうえで納得していただいたのですが・・。

「でも、かもさん。間違いってわかってるのに受け取った場合は罪になるんでしょう?私、訴えようかな・・。」

「申し訳ありません。ですが、出来れば事を荒立てないでいただきたいと思うのです。実は・・・。」

その後、万が一を考えて、ボイスレコーダーに録音していたものを聞かせて。そこでは当然、延々と僕がお叱りを受けている状態が・・。所々に「殺す!」だの、「ここが何処かわかってんのか!」だの、たまに僕が突き飛ばされている音も入っていて・・。

ようやく納得して頂いた様子でしたが、半分、脅しのようになってしまったのを申し訳なくも思い。

ただ、自分のせいで余計にトラブルが拡大するのだけは避けたかったのです・・。

そもそも僕が間違えたのがいけないので、出来ることは精一杯やりますが・・・。

その後、僕も責任者をやったことがありましたが、この時の経験は生きました。問題が起きた時に、まず、どうすればお客様にとっていいのだろう?それを考えずに、これが上に知れると僕の責任になるし・・とか、自分の保身に走るとどうなるのか・・・身をもって体験できた気がします。

ミスはしないように気を付けることが一番。でも、人間がやってる仕事は必ずミスが出る。防止策と同時に、その対処もしっかりと考えなければ・・。

ただ1点。人に対しては誠実であることを心掛けるだけでも、上手くまとまることは結構あるんじゃないだろうか?と思った出来事・・。

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